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看護補助職/各病棟職員との座談会 Part.2

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Part.1では各病棟の役割と働く魅力・求める人物像についてお話してきました。
Part.2では職員のエピソードトークや思い・トップメッセージをお伝えします。

病院で働く介護職ってどうですか?

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病院の介護職が何をするのかわからないというイメージはあると思います。看護師よりのイメージや、逆に物品の補充等しかしていないと思っている人もいるかと思います。

ですが、介護職として三大介助をたくさん経験できるのは病院だと思っています。移乗や体位交換といった基礎を学んで、介護老人保健施設やグループホーム・小規模多機能施設などの介護施設へ異動し活躍してほしいと願っています。

印象深かったエピソードはありますか?

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患者さんがお亡くなりになったとき、ご家族からすごく綺麗な身体をしていると言われたことが嬉しかったですね。病院で働く介護職として褥瘡予防にも携わり、「綺麗な状態で連れて帰れるわ」という言葉が印象的でした。後日お手紙もいただき、やってきて良かったなと実感しました。

患者さんによりクッションの当て方も違います。覚えるのは大変ですが、褥瘡を作らないよう患者さんの個別性を大切にポジショニングも決めています。

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何回か入院する患者さんで、自分の名前を覚えていてくれたのが印象的でした。ずっと声を掛け続けた方で、半年後に「おはよう」とお話してくれるようになりました。

チームで患者さんのケアをすることで看取りではなく退院することができるので、看取りの方も退院される方も同じように接することが大切だと思います。ここまでできれば施設、そして在宅へと方向性が変わっていくことも多々あります。

多摩事業部で働く魅力はなんですか?

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私は一度別の会社に転職しましたが、理念や理想が現場まで降りてきていませんでした。離れてみてはじめて、この事業部は教育がしっかりしていることを実感して戻ってくることができました。

感染対策やPPE(個人防護具)着脱やバルーン・点滴の取扱い方など医療的な部分も学ぶことができます。これは介護施設に異動しても活かせる知識ですし、介護技術もきっちり学ぶことができます。

皆さん、心のこもったエピソードありがとうございました。

トップメッセージ(介護職種代表)

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私が目指したいのは、 “ 介護職のプロ ” を育てることです。未経験であっても介護職として一人前になれると思っていますし、病院以外にも介護職として働きたい事業所がたくさんあります。

この事業部を巣立っていった元職員もずっと介護職を続けていたり、管理者などのポジションにステップアップしている人もいます。病院で働いたことが基礎になっていたら嬉しいですね。

メッセージ(地域包括ケア部科長)

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私も介護職を始めたのは病院からでした。その後、介護施設を経験して介護支援専門員(ケアマネジャー)資格を取得するなど、病院で学んだことが活きていると思います。

現在介護職の方はもちろん、これから医療・福祉業界で働きたいと思ったときに、足がかりとして働くことができる事業部だと思っています。その後は、自分の成長に合わせて働く施設が選べるのは面白いですよ。

あいセーフティネットでは、一緒に病院・介護施設の現場を支えてくれる仲間を募集しています。
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