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看護補助職/各病棟職員との座談会 Part.1

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天本病院の各病棟に配属された看護補助職が集まって座談会を開催しました。
Part.1では各病棟の役割と働く魅力・求める人物像についてお伝えします。

地域包括ケア病棟とは?

診療・看護・リハビリを提供しながら、在宅復帰を目指すための病棟です。急性期治療を終えてリハビリや経過観察が必要な患者さんや、自宅・施設で療養中の患者さんの緊急時の受け入れを行っています。

地域包括ケア病棟で働く魅力とは?

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住み慣れたご自宅に退院できる方が多く、入院時と退院時では状態もまったく違います。入院時は寝たきりでも、ご自身で歩いて退院されていく方もいます。

その分患者さんの入れ替わりも多いので、情報を確認したり申し送りをまとめてわかるようにしています。

回復期リハビリテーション病棟とは?

専門職がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施する病棟です。脳血管疾患や大腿骨頚部骨折などサポートが必要な患者さんに対して、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目的としています。

回復期リハビリテーション病棟で働く魅力とは?

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退院後は他病院へ転院する方もいますが、ご自宅に戻る方が多いです。リハビリをして元気になって退院していく姿が見られることが一番ですね。

看護師がいるというのはすごくメリットだと思っています。どうしても介護施設だと一人で利用者さんを何人も見ないとって心細くなっていると思うんですけど、病院はそれがない。必ず医療職の誰かがいてなんでも相談ができるし、安心して仕事ができるという部分が大きいです。

特殊疾患病棟とは?

脳卒中後遺症や脊椎損傷による重度の障害をお持ちの方、パーキンソン病等の神経難病の患者さんの長期療養を目的とした病棟です。安定した環境の中で、お一人おひとりに合わせたケアを提供します。

特殊疾患病棟で働く魅力とは?

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長期療養されている方が多く、おむつ交換や体位交換など仕事の内容は覚えやすいし患者さんの入れ替わりも少ないです。おむつ交換や体位変換は介護職として基本的な介護技術ですので、未経験の方が技術を磨くことができると思います。

あとはナースコール対応がないので、残業が無く次のシフトの職員に引き継いでいける環境です。

一般病棟とは?

在宅療養中の方の入院治療、急性期病院からの治療の継続が必要な方に対応する病棟です。治療・リハビリ・緩和ケアなど、その方の状態に応じたケアを提供します。

一般病棟で働く魅力とは?

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様々な病状があるので、医療職から処置の仕方や医療用具について教えてもらうことが多いです。

自分の両親も年老いてきたなかで、色々な情報を教えてあげられるようになりました。親も訪問介護で介護職をしていたので、勧められて学校に通いました。天本病院には知り合いもいたので働き始め、介護福祉士資格まで取得することができました。

どんな人が活躍できますか?

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医師や看護職・リハビリ職など多職種がチームで仕事を進めていくので、完璧を求める人よりチームワーク良く仕事ができる方が活躍できると思います。

あとは高齢の患者さんが多いので、高齢者が好きな人が一番だと思います。同じ目線で話すことができる方はご本人も楽しいと思いますし、患者さんも安心して療養生活を送ることができると思います。

病棟の雰囲気はどうですか?

どの階も人間関係は良好だと思います。看護師さんとはもちろんですけど、しっかり話しができて殺伐とした雰囲気ということはないです。医療職と排泄介助など一緒にケアに入ることも多いです。

ありがとうございました。職員のエピソードトークなど、後半Part.2に続く。

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あいセーフティネットでは、一緒に病院・介護施設の現場を支えてくれる仲間を募集しています。
未経験の方でもしっかりサポートします。子育て中のパパママも大歓迎!