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第1回 地域包括ケア共創ラボ 開催

9/26(金)、日頃お世話になっている近隣地域の医療・介護関係者をお迎えし、パルテノン多摩にて勉強会を開催しました。
平日の18:30スタートにも関わらず、お仕事帰りのケアマネジャーや看護師、介護職の方などが続々と到着。
当法人の職員も合流し、100名近くの参加者で会場は賑わいました。

前半は、当法人の医師と相談員による事例紹介のセミナーを、そして後半は美味しいお食事を囲んで交流会という2部構成でお届けしました。

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あいクリニック 訪問診療科 科長
栗林泰子(医師)

「『ここで暮らせてよかった』を最期まで 〜 がん末期・独居も支える看多機の看取り実践 〜」

日々在宅医療の現場で奮闘している医師からは、自宅での療養生活を医療と介護の両方から支えることができる、「看護小規模多機能型居宅介護(看多機)」の強みと可能性を紹介しました。そして、地域の多職種のみなさんと連携し、患者さんの意思決定支援を丁寧に行うことの重要性についても発信しました。

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あい介護老人保健施設 相談課 課長
前山英之(相談員・社会福祉士)

「こんな方法あったんだ! 在宅療養・病院・施設の上手な合わせ技」

施設相談員である講師は、病院との連携や、在宅からの利用者受け入れを多く担当しています。
老健では、在宅と施設の中間として、退院後のリハビリ場所としての機能や、定期的なショートステイ利用、そしてお看取りまでできる入所など、多様な機能があります。
その知られざる活用法や利用者さんへのメリットなどを詳しく解説しました。

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交流会も開催

後半は、軽食を楽しみながら、職種や法人を超えて和やかな交流会となりました。マイクを渡して自己紹介していただく時間もあり、積極的に名刺交換をする姿も見受けられました。

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今後も地域の関係機関のみなさまと手を取り合い、多摩ニュータウンの地域包括ケアを盛り上げていきたいと思います。また開催いたします!