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2024年度 QC(業務改善)活動審査結果発表!
更新日:2025/07/16
2020年から始まったQC(Quality Control:業務改善)活動は、2024年度で5年目となりました。
仕事の中で改善したい課題をあげ、現状把握、原因分析、対策立案、効果検証を行い、活動を報告・発表します。
2024年度は、13組のエントリーがありました。
第1位
事業統括部 総務企画課(当時)
入職4年目 Iさん
改善目標
業務内部監査に係る業務簡素化・削減により、長期間にわたる業務の負担軽減を目指す。
今後の課題・計画
業務内部監査は、事業所の運営に関わる重要な業務という意識が強く、強弱をつけずに全工程を丁寧に行いすぎていたように思います。
「コア業務か付随業務か」を意識して業務に当たっていきたいです。
また、今回は業務を減らす、報告書類の記録方法を統一したことで、まとめ作業を簡素化するといった基本的な改善ではありましたが、目の前の業務の前提を疑うきっかけになったので、今後に活かしていきたいと思います。
第2位
あいフィットネスサロンさくら
Tさん、Mさん
改善目標
スタッフ全員が介護保険制度を正しく理解し、不備のない書類が作成できるようになる。 定期的なカルテ内点検が行えるようにシステムの構築をする。
今後の課題・計画
運営指導に向けた介護保険の理解、カルテや書類の不備を確認することができました。
カルテ内のチェックリストを作成しましたが、制度も変わっていくため、適宜修正が必要です。
さくらでは常勤よりパートが多いので、カルテチェックの時間が取りにくいのが現状です。
今後も業務時間内に終わるようなスケジューリングを考えていく必要があります。
また、確認事項を自己解釈してしまう部分があるため、チェックリストだけでなくマニュアルが必要と考えています。
第3位
あい介護老人保健施設 デイケア科(当時)
Sさん
改善目標
送迎計画が長年の継ぎ足しにより非効率となっており、効率化が後回しになっている。送迎計画の大幅な見直しを行い、送迎業務の効率化と人件費の削減を図る。
今後の課題・計画
現在、送迎ソフトの操作は、まだ一部の職員に偏っています。
今後は操作マニュアルの整備や研修を行い、誰でも基本的な送迎計画の修正や対応ができる体制を整えたいです。
職員全体の理解を深めることで、より迅速かつ柔軟な対応が可能となり、利用者やご家族の安心にもつながると考えます。
今後も業務改善に努めてまいります。